鉢栽培で最も厄介な問題は・・・鉢底にたまる水である!
この水で根が腐る!
水耕栽培では水で根が腐ることが無いのに!
鉢底の水がたまりで根が腐る!
植物が弱る!

そういうことで、この問題を解決するために、用土、鉢の形状、鉢の材質
用土の詰め具合、鉢底に鉢カケ、ゴロ土・・・棚・・・・
人間が考えられる全ての知識と、知恵を絞って作り・・・技術を投入してきた。
特に菌根植物であるラン科植物栽培では、他の植物より更に鉢底の水で根が腐るから、
この問題は深刻であり、水ゴケ栽培では・・・・秘術まで生まれる。
東洋蘭では・・・・立つことも出来ないような細長く深い蘭鉢まで作って植えてきた。

これまでの解決の方法は、
ほとんど「排水」と「通気」に重点が置かれた。
すっきり排水すれば鉢底に水は溜まらない!
非常に簡単明解な考え方である。
通気を良くすれば・・・水は早く乾く!
これも非常に簡単明解な考え方である。

以上のようなことから、用土は排水性と保水性に重点を置いて考えられてきた。
更に株よりも小さな鉢を使う!

底面吸水栽培。
これと異なる逆転の発想が生まれた。
鉢底に水がたまるのは上から潅水するからたまるのである!
ならば、鉢上から潅水しなければ良いのである!
そういうことで、毛細管現象を利用して下の水を鉢内に上昇させて吸水すればよい。
という発想が生まれた。
現在シクラメンなど多くの鉢で大量生産されている。
しかし、ランでは葉に水を掛ける必要があるから、
全面的に鉢底から吸水させるやり方ではランはよく生育しない。
そういうことで、ラン栽培ではシクラメンのような



SUGOI-ne。
この用土は、上から潅水した場合、1時間に20mmの豪雨でも、
スムースに水が染み込むように製造している!
鉢底の水は絶妙な毛細管現象で上に上昇して、鉢の上面から蒸発して、
鉢底と鉢の上部が短時間に同じ湿度になるように製造している!

こういうことから、SUGOI-ne栽培では、
鉢はポリ鉢、プラ鉢が良い。
素焼き鉢では、鉢底の水が毛細管現象で上部に上昇する途中で、
鉢に胴部から蒸発して、鉢の上部まで達しないうちに蒸発し、
鉢の上部が乾燥状態になる。

鉢の高さが15cm以内が良い。
鉢底の水が15cm以内の高さの鉢であれば、容易に毛細管現象で水が上部に達するからである。
更にラン菌は好気性菌で鉢の上部に繁殖するから浅い鉢が望ましいことになる!

鉢底に鉢カケ、大粒の軽石、ゴロ土など入れない。
これを入れると鉢底の水が毛細管現象で上部に上昇しなくなる。
排水を良くするつもりが、全く逆で、鉢底の水が切れない状態になる!
園芸の常識がSUGOI-neでは通用しない!

以上のようにSUGOI-neは膨張によって全部の粒子が団結し、
一体化して絶妙な毛細管現象で植物に最適な湿度を保持するようにした完璧な用土である。
SUGOI-ne栽培ではマニュアル通り行えば、無造作に大成功する!

SUGOI-neの
    決め手は「毛細管現象」である
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